徳島県教育印刷株式会社は 気持ちと心と夢を伝える 総合印刷会社です。

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今月の新刊NEW PRODUCTS


靴が人を不健康にする 今倉 章 著

  靴や履物は考えられている以上に健康に大きな影響を持っています。今の靴は先が細くなっており、先の細い所に足指が閉じ込められ足指が動けなくなります。 靴をはいていて足指を思い切り広げることができる靴はほとんどありません。この足指を動かすことができないことが健康に大きな害をもたらします。
詳細はこの本を参照ください。理論的に説明したのがこの本です。

   B6寸のび    166ページ
   定価1,500円+税

   http://kiboinc.com で取扱中

想ひ(一) 今倉 章 著

  「竹は縦に筋目がある。その筋目に従い縦にさけば簡単にさくことができる。ところが筋目に従わず横にさこうとすれば容易にさくことができない。 世の中のことは同様にそれぞれに理がある。ものの理を知りその理に従えば自分も益し他人も益することになる。 理を知らずに理に逆らってしようとすれば何事もうまくいかず、自分も害し他人も害することになる。ところが理は一見してわかるものばかりでない。 何かにおおわれなかなかわからないものも少なくない。一見して理と見えることもよく考えてみれば理でないこともある。 理はとらえようと努力しなければなかなかわからない。数学の問題を解こうとする時、自分の手で数式を書きながら解かないと解けない。 自分の手で書き、試行錯誤し、誤った所を修正して思考過程をまとめて行って初めて数学の問題を解くことができる。 同様にものの理も自分の言葉で書き、思考過程をまとめることをしなければとらえることができない。理を知るためには書くことが必要なのである。 そうやって書きとめて自分では理であると確信していても他人の目から見ると明らかに誤っているものもあるだろう。 だからその考え方に対し諸賢の意見を聞くことが望ましい。この『想ひ』は私が理をとらえようとして試行錯誤した記録である。」序文より

   B6寸のび    202ページ
   定価1,000円+税

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日曜コラム-見えない大切なもの 岩木 敏久 著

激動する時代に向き合った地方紙記者のメッセージ
  徳島新聞・特別編集委員の著者が、2010年4月から6年間、朝刊1面に綴ってきたコラムをまとめたもので、 その間起きた東日本大震災や福島第1原発事故、民主党政権の崩壊、阿倍政権による集団的自衛権行使の容認、安全保障関連法の制定など、 激動する時代を著者の感性で書き上げたコラムを200編収録。

   新書判    430ページ
   定価1,800円+税    徳島県内有名書店 で取扱中

孫子国字解(上下) 荻生 徂徠 著 今倉 章 注釈

  孫子は孫武という紀元前500年ぐらいの人が書いた書物と言われています。兵法書として評価が高く、古来兵法書として最も優れるものとされます。 人間の心理を深く分析した所に基づくその戦略は、単に戦争にとどまらず平凡な日常生活、会社員としての生活、ビジネス、経営、人との交際と広く応用できるものです。 私達が住んでいる資本主義社会は競争社会ですが、競争にどう対応するかも的確に教えてくれます。
  荻生徂徠は江戸時代の大学者です。その学は極めて広く、深く、日本の誇る頭脳と言っても過言でありません。 その荻生徂徠が初心者のために孫子を漢文でなく、平易に日本語で解説、注釈した本を残しました。それが孫子国字解です。 初心者向けとはいえ、その解説、注釈は卓越しており、卓越した孫子の注釈書と言われています。孫子を読もうとする者には必須の本でしょう。   またいろんな戦いを例としてあげており、これは物語としておもしろく読めます。
  孫子国字解は1700年頃の日本語でかかれているため、原文を読んでも意味はほぼわかります。 しかし現代では見慣れない言葉も使われており、細かい所はわかりにくい所があります。また原文は旧漢字、旧仮名遣いであり、見慣れない漢字も少なからず出てきます。 それで新漢字、現代仮名遣いに改め、難しい漢字にルビをふり、わかりにくい所をわかりやすく注釈し、孫子の原文には、書き下し文とピンインをつけ、 注釈者のコメントを加えた本を出版しました。それがこの注釈孫子国字解です。注釈者のコメントは主に孫子を現代に役立てるという観点からしています。
  孫子はすべてで13篇ありますが、注釈孫子国字解上は1篇~7篇を収録しています。注釈孫子国字解下は8篇~13篇を収録しています。

   B5判   上232ページ 下 240ページ
   定価 各1,700円+税

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四国の1000m峰 早田 健治 著

  37年をかけで登破した,四国の標高1000m以上のピーク294座を紹介する記録集。 紹介した全てのピークについて,山の全景写真,登頂ルートの軌跡を示した地図,登山の概要,登頂記録,参考コースタイムが記載されています。
  構造線の影響を強く受け,温暖多雨な気候に育まれた四国の山々は,他のどの地域とも異なる個性を持っています。 また,凝縮された狭い陸域にひしめく山の多さは,他の地域を圧倒しています。
  四国の山を登り,四国の山の概要を知るならば決定版となる1冊です。 ぜひ四国にゆかりの方,  山好きの方にもご紹介いただき,多くの方々に四国の山のすばらしさを実感していただけると幸いです。

   オールカラーA4判    309ページ
   定価3,500円+税

    で取扱中